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- INTERVIEW - デジタルワークフローで驚くべき審美補綴を実現
デジタル修復のワークフローは、CAD/CAMテクノロジーを使用したセラミック修復の間接的作成に関連していることがよくありますが、デジタルワークフローはコンポジット修復にも利用できます。Thiago Ottoboni博士は両者のスペシャリストであり、日常の修復作業でPLANMECAのソリューションを好んで使用しています。
ブラジルの補綴医であるDr. Thiago Ottoboniは、数年前にデジタルデンティストリーに移行しました。現在、彼はコンポジット修復とセラミック修復の両方にデジタルソリューションを採用して、高耐久高品質の審美的補綴物を生み出しており、またデジタルデンティストリーを推奨しています。
「デジタルワークフローは、アナログワークフローよりも無条件に優れているわけではありませんが、デンティストは、デジタルツールを使うことで、例えばガイドサージェリー、根管治療、さらにはレジン充填のプランニングと処置で驚くべき結果を得ることができます」と彼は説明しています。
実際、直接コンポジットレジンで修復するために、Dr. Ottoboniと彼の同僚であるDr. Lincoln Queirósは、コンポジットレジンで修復物を構築するためのデジタル3Dプリントガイドの使用を含むデジタルワークフローを開発しました。
「コンポジットの修復物を扱う当院の技術は独特です。デジタルワークフローにより、象牙質とエナメル質の厚さを明確にし、歯の形状をデザインし、目的の結果を得るためのデジタルワックスアップを作成し、3Dプリンターでガイドを印刷することができます。
プリントされたガイドは、デンティストがデジタルプランどおりにエナメル質と象牙質を処置するのに役立ちます。そのため、多くの先生方にとって難しいとされた直接修復が比較的簡単になります。」と彼は説明します。
Dr. Ottoboniは、最大限、審美的に仕上げるために、前歯に好んでコンポジット修復を使用しています。 3D印刷されたガイドを使用して目的の審美補綴を製作するために、彼はコンポジットの積層にLM-Dentalインスツルメントを使用しています。 ちなみにLM-DentalはPLANMECAの子会社です。
Dr. Ottoboniは、直接的な修復治療に加えて、セラミック材料を用いた症例にもデジタルツールを使用しています。現在、彼は患者の歯の印象採得、修復物の設計にデジタルソリューションを使用しており、将来的にはクリニックへの加工機を設置したいと考えています。
約半年前、Dr. OttoboniはPLAN MECAEmerald™s(口腔内スキャナー)を導入し、現在は毎日スキャナーを使用して患者の歯のデジタル印象を取得しています。以前、彼は別のスキャナーを使用していましたが、PLANMECAに切り替えることにしました。Dr. Ottoboniを納得させた理由の1つは、完全なPlanmeca Romexis®エコシステムでした。彼の私見では、競合他社の同様のシステムよりも優れていると思われたからです。
「私は、DMDで欧州デジタル歯科アカデミーの会長であるRui Falachoと話をした後、Planmecaのデジタルワークフローについて詳しく学び、PlanmecaEmeraldSを選びました。このスキャナーはスキャンスピードが高速でとても使いやすいです」と彼は賞賛しています。
別のスキャナーからPLANMECAスキャナーへの移行も迅速でシンプルなものでした。最速のスキャン技術とPlanmecaRomexis®ソフトウェアの使用方法を学ぶのにたった数日しかかからなかったのです。 Dr. Ottoboniによると、ソフトウェアも非常に直感的です。
「たとえば、中空モデルを作成し、それを印刷用にエクスポートしたり、CAD/CAMモジュールを使用して正確なセラミック修復物を設計したりするのは非常に簡単です。また、ファイルを簡単にエクスポートして、加工のために歯科技工士に送ることもできます」と彼は言います。
Planmeca Emerald Sをしばらく使用してきたDr. Ottoboniは、最先端のPlanmecaテクノロジーと、PLANMECAチームによるサポートに満足しています。
「PLANMECAチェアを購入することは常に私の夢でした。私にとって、PLANMECAは世界で最高のブランドです。以前は、PLANMECAの診療機器は私には高すぎるといつも思っていましたが、今後のプロジェクトについてPLANMECA Brazilチームと話し合った後には、自分が間違っていたことに気づき、投資を決断しました」と彼は回想しています。
「今、一緒に仕事をしている兄と一緒に、Planmecaの完全なワークフロー(スキャナー、3Dプリンター、ミリングマシン)を導入して、セラミック修復物の一部を院内製造できるようにする予定です。現在のワークフローでは、ここブラジルの別の都市で働いている歯科技工士にスキャンデータを送信する必要があるため、加工に少し時間がかかります。今後も彼らと協力していきますが、ケースによっては1DayTreatmentで対応したいと考えています。」
「Planmecaは素晴らしい会社です。Planmecaと協力できることを嬉しく思い、誇りに思います」とDr. Ottoboniは結論付けています。