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キツツキ ニンジャコントラ
ヘッド全体が黒いため、口腔内でのライトの反射が抑えられ、かつ音も静かです。
※台数限定の販売となります。ご了承ください。
キツツキ ニンジャコントラ
ヘッド全体が黒いため、口腔内でのライトの反射が抑えられ、かつ音も静かです。
※台数限定の販売となります。ご了承ください。
商品の情報
リーミング(回転)によって切削するのではなく、タッピング(上下運動)によって切削するため、低発熱で根管拡大・形成が行えます。
仕様
- ●上下往復(ストローク幅：1.3mm)
- ●電動式歯科用ファイル用
- ●ネジ式チャック
- ●最高許容回転速度：5000rpm以下
- ●オートクレーブ：132℃
- ●日本製
資料請求や、使い方等に関するお問い合わせは、
専用窓口：050-3647-4188（受付時間：平日10:00～17:00、土日祝休）まで
お願いいたします。
※最低でも1年に1回、ヘッドの交換(有償)を行う必要があります。
※こちらの商品はメーカー直送対象品です。ご注文商品はメーカーから直接お届けいたします。
キツツキコントラ実技セミナーのダイジェスト版！
動画で分かりやすい！キツツキコントラの使い方講座
講師
おじま歯科尾島 勇治院長
- 本体のセッティング方法
- 基本的なハンドピースの動かし方
- 刃先の当て方、当たり所の確認
- 湾曲根管のアプローチの練習
- 閉塞根管のアプローチの練習
- 本体のお手入れと滅菌方法
- 本体の分解と組み立て
治療時間が短縮できる
エンド用コントラのすすめ！
お話を伺ったのは
ノイシュタットジャパン株式会社 代表
医療法人社団松伯会 理事長
歯科医師 鈴木 計芳
京都大学法学部を卒業後、銀行員を経て東京医科歯科大学に入学、歯科医に転身。1998年フラワーロード歯科を開業する。銀行員のときに培った経営の知識を生かし、約20年間で17クリニックを展開。すべてのクリニックは年中無休で、午前9時から午後10時までの診療、患者への説明を徹底させるなど、独自の理念に基づくサービスを展開している。
キツツキコントラとはどんなコントラですか？
一言でいうと、早い・楽・リスク低減ですね。
今までの回転式根管治療法はファイル折り込みや破折危険を伴い、長時間・複数回の処置を必要とするものでした。そこで、鶴見大学歯学部と連携し、キツツキのような上下ストローク運動とカートリッジフリー半回転でファイルの破折リスクの低減や、治療時間を改善して、患者さん・歯科医師両方の負担を軽減させるエンド用コントラを作りました。こだわりポイントはこちらの3つです。
こだわりポイント1
チェアタイムが長いと患者さんや我々歯科医師にも負担が大きく、また経営効率も落ちるのですが、キツツキコントラを使用することで根管治療が格段に迅速化し、チェアタイムが短縮でき経営効率もUPします。手作業に比べ50倍の高速三次元（3D）拡大（1/200mm×5,000回/分）が可能になり、僅か6分間で側方拡大のみならず、同時に壁面研磨まで完了できます。これは最も大きなメリットだと思いますね。
こだわりポイント2
熱が発生しにくいコントラにするため、回転式ではなく、上下ストローク運動を採用しています。また、軽いタッチ（100gほど）や大きな振幅（1.35mm以上）、高速で作動（5,000回/分以上）させることにより切削片は細かくなり熱が発生しにくくなります。発熱が低いと患者さんの負担低減はもちろん、コントラ本体のダメージも減るので耐久性も上がります。本体も日本製にこだわり、常時使用を想定した耐久性も実現しました。
こだわりポイント3
キツツキ（ピストン）コントラ用には特別なファイルは不要でお手元のファイルをそのままご使用いただけますが、掻き出し能力が特に優れたHファイルを推奨いたします。私が普段使用しているのは、フィードの気軽交換シリーズのＨファイルの25mmですね。質も良く価格も安価なので重宝しています。
他にもメリットがたくさん！
① タッピング切削とファイリング切削による3D同時拡大
ファイル交換が少なくて済み、高い利便性。
1本のHファイルで穿通と、3ファイル分のトルネード式根管拡大※1が可能です。
- ※1：キツツキコントラを、3回/1秒、0.7cm上下に動かしながら、直径5mm程の歳差運動を行うこと。
② 切削方式による低発熱切削のため、冷却水注入不要
キツツキコントラは、リーミング（回転）動作ではなく、ファイリング（上下運動）動作で切削します。
このコントラで通常使用するHファイルは側面がマツカサ状になっており、歯質に食い込むとファイルが固定されて運動が停止するため、リーミング動作で使用するファイルと異なり、摩擦熱がほとんど発生しません。
③ Hファイル使用で、デブリ排出
上下幅1mm以上のファイリングストロークにより、デブリは効率的に排出されます。
④ マイクロクラック発生の回避
回転拡大時に発生していた、根管押し拡げ・押し込み時のクラック発生リスクを低減します。
キツツキコントラを使用した臨床例
2分42秒
坂詰歯科医院 松田敦至先生 ご提供
湾曲根管への追従性
32秒
開発の経緯
我々は8年ほど前から20余りの歯科医院の協力をもとに、一般的に時間がかかる治療として患者さんから指摘されることが多い抜歯と根管治療の改善策を研究した。
その一環として臨床医を中心に機械工学や応用工学の専門家とも相談しつつ新しい治療器具の開発に取り組んできた。
その結果の一つがこの根管治療コントラである。
我々は患者さんのためにも閉塞根管拡大とガッタパーチャ(GP)除去が迅速に行えるコントラ開発を目指して、機械工学的に見て発熱が少なく、回転金属疲労も少ない非回転上下振幅駆動方式のコントラを研究した。
火を起こす場合に、板の上に立てた木の棒を両手で回転させて行うように、回転系は発熱しやすく金属劣化も大きいと考えたのである。
併せて特殊なヘッドバランスをつくり、突合力の強化を図って穿通力を高めた。その結果、長時間を要し困難とされる閉塞根管拡大やGP除去が容易になった。
（ノイシュタットジャパン株式会社 代表：鈴木計芳先生）
詳しくはこちらまで
ノイシュタットジャパン公式ホームページ