この超音波スケーラーチップ、価格を見てみると従来のものよりも恐ろしく安いらしい。安いらしいと言うのは、僕はいつもスタッフさんに消耗品や小さい価格の注文を任せているからだ。原稿の依頼をいただいて、初めて他の超音波スケーラ—チップよりもはるかに安いということを知った。普段から使うものだからこそ、いつも超音波スケーラーチップを使うスタッフさんに、全てを任せていた。
少し話は変わるが、恐るべきこの価格は、フィードさんの価格で現場を応援したいという本気の気持ちと志を表している。超音波スケーラーチップは3種類の形状が発売とのことで、過不足なく丁度いい。いつも使う物の価格をフィードさんで、もう一度見直してみようと思う。志あるものは心を動かす、僕も動かされた。
今回、「スプラソンP-MAX対応」を使用したが、実際の使い心地は、とても良い。スタッフさんからも「実際使ってみると、従来のものより使いづらいこともなく、とても良い感じでした。」との声が上がったほどだ。変わった点といえば、とてつもなく安い価格。ということは、すぐに劣化するのではないかと勘ぐって、仕様を見てみる。注水溝も工夫されていて、しかも日本製。ぐうの音も出ない。
現場のために価格で挑戦し応援する。あぁ、そういうこともあるのだなと感じ、僕も患者さんのために学んで挑戦し、還元していこうと改めて奮起した。
角 祥太郎 先生 プロフィール
東京歯科大学解剖学講座で歯学博士取得後、千葉県の大手医療法人海星会に就職。3年で副理事長に就任。社内ベンチャーとして訪問歯科や歯科医院の海外展開を支援する会社の立ち上げをリードする。