先端部にDLC(Diamond Like Carbon)コーティングを採用したレジン形成器です。高硬度、耐摩耗性、平滑性の特性により操作性と機能性に優れています。黒いハンドルは光を吸収し、反射光によるレジン色調への影響が軽減されます。
DLC(Diamond Like Carbon)コーティングについて
■DLCは高硬度(Hv3000~4500)のため、レジン含有の無機フィラー(Hv1000~1500)よりも低硬度のステンレス鋼にコーティングすることで、摩耗や傷を防ぎ、金属粉によるレジンの黒ずみ、傷付いた粗造面によるベタつきを解消します。
■非晶質構造のDLC膜は、窒化チタンなどの多結晶構造の硬質薄膜と比較して非常に平滑な表面をしているため、レジン剥離性に優れ、操作性、機能性が向上します。