カテゴリーから探す
咬合面にA・B・Cの各接点を有するため、咬頭嵌合が確実になり排列が容易。
左右の側方偏心位では上顎舌側咬頭のみが咬合接触するため、片側性咬合、両側性咬合など、義歯の安定に必要な排列・削合が容易。
上顎第1小臼歯頬側面部を除き1歯対1歯の咬合関係になっているため、調節湾曲の付与が容易。上顎第1小臼歯頬側面は審美的な配慮から1歯対2歯となっている。
上下臼歯の咬合面近遠心辺縁隆線部に凹型の切り込みがあり、隣接臼歯の凹方部を揃えることにより排列を容易に行える。