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歯科医院経営には、幅広い知識と経験が求められます 本連載企画では、歯科領域にまつわる様々な分野でご活躍中の方々に、 多彩な経験やデータ等から導き出された見解・持論をシリーズで語っていただきます。
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予防医療成功の要は説明に対して理解を得ること。「Medical Interview 医療面接」について解説していきます。
(personal-space)E.T.Hall:The Hidden Dimension,Anchor books doubleday,1966
パーソナルスペース(英:personal-space)とは、1996年、アメリカの文化人類学者のエドワード・ホールにより提唱された、他人に近付かれると不快に感じる空間のことで、パーソナルエリアとも呼ばれます。ホールはパーソナルスペースを4つのゾーンに大別し、それらをさらに近接相と遠方相の2つに分類しました(Proxemics)。ホールにより、その空間について対人距離を次のように分類しています。(●図表1)
人と人との距離はあまり近過ぎても辛く、反対に大きな机などを挟んで話が聞き取りにくい状況も心地が悪くなります。目線を合わせるために腰をかがめて話をしてくれるアシスタント、歯科衛生士は心地良いなど、全て人が安心する距離が関わっていると言えます。
心理学者ロバート・ソマーのおこなった実験では、会話や共同作業、競争など条件を変え2人の人に席を選ばせてその傾向を分析しています。その結果わかったことは、お互いの座る場所や体の向きを、相手との関係性の違いに応じて、コントロールしているということでした。(●図表2)
次回は【メディカルインタビュー実施時の席の位置関係】についてご説明します。