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歯科医院経営には、幅広い知識と経験が求められます 本連載企画では、歯科領域にまつわる様々な分野でご活躍中の方々に、 多彩な経験やデータ等から導き出された見解・持論をシリーズで語っていただきます。
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歯科衛生過程5つのうち、最も臨床導入が優先されるべき「歯科衛生アセスメント」。今回は、口腔がんの発見や対応方法についてご説明します。
目的:口腔がんをできるかぎり初期の段階で発見することを目指す。発見が遅れると、がんは周囲組織に浸潤し、顎部リンパ節に転移して、予後が不良となる。
口腔がんの初期病変は症状を伴わないので、患者が自分で気づき、歯科医師に報告することはないであろう。歯科医師や歯科衛生士による観察が、口腔がんを早期に発見するための主要な方法である。そのためには、初診やメインテナンスアポイントメント時には、まず患者の顔面全体、顎部、口腔粘膜の検査を行うようにする。片手の拇指と示指を用いて口唇を触診する。(●写真1)
初期の口腔がんはさまざまな外観を呈し、がん以外の口腔病変と類似していることも多い。どの病変もがんを疑ってみるべきである。 5つの基本的な所見を次に記載する。
さらなる診断と生検を受けるよう大学院をはじめとする、ほかの専門医を紹介する。または歯科医師の指示に基づいて、病変はただちに生検(バイオプシー)や、細胞診を行う。