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歯科医院経営には、幅広い知識と経験が求められます 本連載企画では、歯科領域にまつわる様々な分野でご活躍中の方々に、 多彩な経験やデータ等から導き出された見解・持論をシリーズで語っていただきます。
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歯科衛生過程5つのうち、最も臨床導入が優先されるべき「歯科衛生アセスメント」。今回は「初見の記録」で必要になる病変の部位と範囲の確認方法からご説明します。
病変を最初に確認したときは、周辺組織との位置関係を正確に記載する。口腔の各部位を図示した記録用紙を用意しておくと記載しやすい(●図1)。部位と範囲を明確にするために、次のような用語を用いると良い。
ほとんどの病変は、正常な皮膚や粘膜に比べ、隆起状、陥凹状、あるいは平坦に区分される。
隆起した病変は、平坦な皮膚や粘膜上に見られ、水疱型と非水疱型がある。
水抱型病変は液状成分を含み、多くは軟らかく半透明である。小水疱、膿疱、水疱の形をとる。
非水疱型の病変は硬く液体を含まないもので、丘疹、小結節、膿瘤、プラークとして見られる。丘疹、小結節、膿瘤は基底部の形態で分類される。●図2に示すように有茎性病変は細い茎部で付着しているが、無茎性病変は病変部に一致する広い基底部をもっている。
次回は、陥凹した病変についてお話します。