3.6MPの高解像度、最大400cd/㎡の高輝度なパネルを採用した、医用画像参照用ディスプレイです。パネルタイプは、上下左右178°の広視野角ADSパネルを採用し、見える位置や角度による色やコントラストの変化が少なく、どこから見ても映像を鮮明に映し出します。また、医用画像の階調特性の基準となるDICOM Part14にて定められたガンマカーブに対応し、医用療画像をDICOM形式に最適な状態で参照できます。

■高輝度400cd/m²パネルを採用
・明るい室内でも文字なども見やすく、医用画像参照ディスプレイに最適。
■フルHDの約1.8倍情報を表示できるWQHD解像度
・3.6MP（WQHD解像度）解像度に対応した高精細な液晶ディスプレイ。 　※WQHDとは、フルHD（1920×1080）の約1.8倍の作業領域を実現する2560×1440ドットの解像度。
　より多くの情報を表示し、快適な作業を行うことができます。
■医用画像に適した色階調特性で表示ができる「DICOM ガンマカーブ」機能を搭載
・DICOM Part 14にて定められた、グレースケールに近い階調表現。
・医用画像をGSDFに近付けた状態で参照することが可能です。
　※出荷時はDICOMモードに設定されています。
■医用画像表示で重要なキャリブレーション
・バックライトの経年経過により、輝度、色温度やガンマカーブなどは出荷時の状態からズレが生じるため、医用画像を表示する上で、適切な階調表現へキャリブレーション（機器校正）できることが重要となります。
・キャリブレーションアプリ「MediCrysta Manager」と対応センサー「DA-PH/CCS1（別売）」をご用意いただくことで、現在の状態に合わせ、ガンマカーブのキャリブレーションを行うことができます。